*本ページはプロモーションが含まれています。

旅行・観光

ベトナムの時差と飛行時間|日本から何時間?都市別に詳しく解説

機内の窓から撮影した上空の風景です。日の丸とJAPAN AIRLINESの文字が入った白い主翼が大きく写り、その下には青い空と広大な雲海が広がっています。
JAL機内から撮影 眼下に広がる青空と雲海

こんにちは、東南アジア情報館のKzSeaです。

ベトナム旅行を計画するとき、気になるのが日本との時差と飛行時間です。ハノイ、ホーチミン、ダナンなど、日本から直行便で行ける都市もありますが、実際には何時間かかるのでしょうか。

ベトナムと日本の時差は2時間で、ベトナムのほうが遅れています。東京からの直行便なら、おおむね5時間30分〜6時間。東南アジアの中でも比較的行きやすい国だと思います。

ただし、時差が小さいからといって、移動が楽だとは限りません。

私は2014年にホーチミン、2017年にはハノイ、ホイアン、ダナンを旅行しました。深夜に空港へ到着した経験もありますが、旅行の快適さを左右するのは、飛行時間そのものより到着する時間帯だと感じています。

この記事では、日本とベトナムの時差、出発地・都市別の飛行時間、航空券の時刻表の見方、空港から市内への移動まで、実際の旅行経験を交えて詳しく解説します。

記事のポイント

  • 日本とベトナムの時差と現地時刻の計算方法
  • 東京・大阪・名古屋・福岡からの飛行時間
  • ハノイ・ホーチミン・ダナンの空港移動時間
  • 深夜便や早朝着を考慮した無理のない旅行計画

ベトナムと日本の時差は2時間

ベトナム旅行で最初に知っておきたいのは、日本より時計が2時間遅れていることです。ハノイでもホーチミンでもダナンでも時差は同じなので、都市ごとに計算し直す必要はありません。

日本より2時間遅れている

日本の標準時はUTC+9、ベトナムはUTC+7です。このため、日本の時刻から2時間引けば、ベトナムの現地時刻になります。

例えば、日本が午後3時ならベトナムは午後1時。日本で夕食を食べる午後7時は、ベトナムではまだ午後5時です。

日本とベトナムの時差

  • 日本:UTC+9
  • ベトナム:UTC+7
  • 時差:2時間
  • 日本のほうが2時間進んでいる
  • ベトナム全土で同じ時間帯を使用

ベトナム時間=日本時間-2時間と覚えておけば簡単ですよ。

ベトナムは南北に細長い国ですが、国内に複数の時間帯はありません。北部のハノイから南部のホーチミンへ移動しても、時計を変更する必要がないのは便利なところです。

日本とベトナムの時刻早見表

実際の旅行でよく使う時刻を比較してみましょう。

日本時間ベトナム時間
午前6時午前4時
午前8時午前6時
午前10時午前8時
正午12時午前10時
午後3時午後1時
午後6時午後4時
午後9時午後7時
午後11時午後9時
午前0時前日の午後10時

注意したいのは、日付をまたぐ時間帯です。例えば、日本で月曜日の午前1時なら、ベトナムでは日曜日の午後11時になります。

日本にいる家族へ連絡するときや、現地でオンライン予約をするときには、時刻だけでなく日付も確認しましょう。

ベトナムにサマータイムはない

ベトナムではサマータイムを採用していません。日本もサマータイムを実施していないため、日本との時差は年間を通して2時間のままです。

夏休みの8月でも、年末年始でも変わりません。ヨーロッパのように季節によって時計が変わることがないので、時差の計算は簡単ですね。

この点はANAの渡航情報でも確認できます。(出典:ANA「ハノイ旅行の基本情報」)

スマートフォンの時計はどうなる?

最近のスマートフォンは、現地の通信回線につながると時刻が自動的に切り替わる設定になっていることが一般的です。

ただし、自動設定を無効にしている場合や、通信できない状態では、日本時間のまま表示されることもあります。

旅行前に日時の自動設定を確認しておくと安心でしょう。日本時間も確認したい場合は、時計アプリに東京とハノイを登録しておく方法があります。

特に航空券の時刻や現地ツアーの集合時刻を見るときは、どこの国の時間なのかを意識してください。

日本からベトナムへの飛行時間

日本からベトナムまで飛行機で何時間かかるのでしょうか。飛行時間は日本の出発空港とベトナムの到着都市によって異なります。

2026年のベトナム航空が公表している所要時間をもとに、主な直行便の目安を紹介します。

主要空港からの飛行時間一覧

日本の出発地ベトナムの到着地飛行時間の目安
成田ハノイ約5時間30分
成田ダナン約5時間40分
成田ホーチミン約5時間55分
羽田ハノイ約5時間30分
関西ハノイ約5時間
関西ダナン約4時間55分
関西ホーチミン約5時間15分
中部ハノイ約5時間10分
中部ホーチミン約5時間40分
福岡ハノイ約4時間25分
福岡ホーチミン約4時間45分

※ベトナム航空が案内する直行便の代表的な所要時間です。実際の運航路線、運航日、所要時間は時期や便によって変わります。表に掲載した便が希望日に必ず運航されるという意味ではありません。

(出典:ベトナム航空「日本からベトナムへのフライト情報」)

このように、東京からなら5時間半〜6時間程度、大阪からなら5時間前後で到着できる都市が多くあります。

飛行時間には天候や風向きによる違いもあるため、航空券を予約するときは利用する便の時刻表を確認してください。

東京からハノイまで何時間?

東京からハノイまでの直行便は、成田発でも羽田発でも約5時間30分が目安です。

ハノイはベトナム北部に位置する首都で、旧市街やホアンキエム湖、ハノイ大教会などの観光名所があります。ハロン湾やニンビンへ足を延ばす場合にも便利な玄関口です。

私は2017年8月、JALの成田発直行便でハノイへ向かいました。利用した便は日本時間18時25分発、ハノイ時間22時15分着というスケジュールでした。

到着時刻だけ見ると午後10時過ぎですが、日本時間に直せば午前0時15分。移動が終わるころには、日本ではすでに深夜だったわけです。

ハノイ観光を楽しむなら、飛行時間だけでなく、市内に到着する時間まで考えて便を選ぶのがよいと思います。

東京からホーチミンまで何時間?

東京からホーチミンへの直行便は、成田発で約5時間55分が目安です。ハノイより南に位置するため、飛行時間もやや長くなります。

ホーチミンはベトナム最大の都市で、ベンタイン市場やサイゴン中央郵便局、歴史的建築など見どころが豊富です。郊外のクチトンネルやメコンデルタ観光も楽しめます。

2014年に初めてホーチミンを訪れた際は、成田発のJAL直行便で深夜にタンソンニャット国際空港へ到着しました。

空港前には大勢の出迎え客が集まっており、深夜とは思えないにぎわいでした。初めてのベトナムで少々戸惑ったことを、今でも覚えています。

夜遅くに到着する便を利用するなら、ホテルまでの交通手段を事前に考えておきたいところです。

ダナンまでの飛行時間は?

中部の人気観光都市ダナンへは、成田から約5時間40分、関西空港から約4時間55分が目安となっています。

ダナンには美しいミーケービーチがあり、世界遺産のホイアンにも比較的簡単にアクセスできます。海辺でのんびりしたい人にも、観光を楽しみたい人にも向いた都市です。

私が2017年に訪れたときは、ハノイからベトナム航空の国内線でダナンへ移動しました。ダナンからはタクシーでホイアンへ向かい、その後ダナンのビーチ沿いのホテルに滞在しています。

ダナンへ直行できる便なら乗り継ぎの負担がなく、現地で過ごせる時間も増やせます。ただし、直行便の運航日が旅程に合わない場合は、ハノイやホーチミン経由も候補になります。

乗り継ぎ便は何時間かかる?

ベトナムへの旅行では直行便が便利ですが、地方空港から出発する場合や、目的地によっては乗り継ぎが必要です。

航空券の価格だけでなく、乗り継ぎ時間を含めた合計所要時間にも目を向けましょう。

乗り継ぎを含む時間の目安

東京からの乗り継ぎ便では、ハノイまで約10時間35分から、ダナンまで約9時間40分から、ホーチミンまで約8時間45分からという例がベトナム航空から案内されています。

ただし、これは特定の経路や接続条件での例です。乗り継ぐ空港や待ち時間によって、実際にはさらに長くかかることがあります。

例えば、次のような違いが生じます。

  • 同じ航空会社の便同士で乗り継ぐ
  • 異なる航空会社の便を組み合わせる
  • 経由地で長時間待機する
  • 経由地で一度入国して荷物を預け直す

特に別々に航空券を購入する場合、前の便が遅延して乗り継げなくなったときの扱いが異なることがあります。

価格が安いという理由だけで選ばず、航空券が通しで発券されているか、預け荷物が最終目的地まで運ばれるかを確認してください。

地方空港からの出発は要確認

日本国内の地方空港からベトナムへ向かう場合は、東京や大阪などで国際線に乗り継ぐ方法があります。

この場合、国内線の飛行時間に加えて、乗り継ぎ空港での移動や待ち時間も必要です。

国内線と国際線の乗り継ぎでも、チェックインや保安検査の方法は航空会社の組み合わせで異なります。利用ターミナルが離れている場合には、空港内の移動時間も考えなければなりません。

また、日程によっては日本国内で前泊するほうが無理のない場合もあります。早朝の国際線に乗るため、深夜から移動するのは結構疲れますよ。

日本発ベトナム行きの航空券を比較するときには、出発地から目的地までの合計時間を比べることが大切です。

復路は往路と時間が異なる

日本からベトナムへ行く便と、ベトナムから日本へ帰る便では、飛行時間が同じとは限りません。

上空の風向きや航空経路などの影響を受けるためです。一般に日本へ戻る便のほうが短くなることもありますが、必ずそうなるわけではありません。

また、帰国便では2時間の時差が加わるため、航空券に表示される到着時刻がかなり遅く見えます。

航空券に書かれた出発時刻と到着時刻を単純に引き算すると、実際の飛行時間とは違う数字になるので注意しましょう。

航空券の時刻は現地時間で表示

日本とベトナムの時差で間違えやすいのが、航空券に書かれた出発時刻と到着時刻です。

基本的に、航空券の時刻表には出発空港と到着空港、それぞれの現地時間が表示されています。

日本発の到着時刻を計算

例えば、東京を午前10時に出発し、ベトナムまで5時間30分かかる便を考えてみましょう。

日本時間では午後3時30分に到着する計算ですが、ベトナムは日本より2時間遅れています。

そのため、ベトナムでの到着時刻は午後1時30分になります。

日本発の便を計算する例

日本出発:午前10時

飛行時間:5時間30分

日本時間での到着:午後3時30分

ベトナム現地時間での到着:午後1時30分

※時差の仕組みを説明するための計算例であり、実際の航空便の時刻ではありません。

つまり、飛行機に5時間半乗っていても、時計の表示では3時間半しか進んでいないように見えるわけです。

最初は少し不思議に感じるかもしれませんね。

帰国便では日付の変更に注意

ベトナムから日本へ帰る場合は、反対に2時間を足して計算します。

例えば、ベトナムを午後11時に出発し、飛行時間が6時間だった場合、日本への到着は翌朝7時です。

夜遅く出発した便が翌朝日本に着くため、日付の感覚を間違えないようにしましょう。

特に旅行最終日のホテル予約や、日本国内の乗り継ぎ交通機関を手配するときには注意が必要です。

到着日は航空券に記載された日付を基準にしてください。自分で計算した時刻より、予約確認書に記載された現地時刻が優先です。

時差が少なくても疲れる理由

日本とベトナムの時差はわずか2時間なので、一般的には欧米旅行ほど大きな時差の負担はありません。

しかし、深夜便や早朝便を利用すれば、睡眠不足になることは十分あります。

日本時間の深夜に機内で過ごしたり、普段より何時間も早く起きて空港へ向かったりすると、現地に着くころには疲れがたまっているものです。

私自身、東南アジア旅行では早朝に目が覚めることがあります。ベトナム時間の午前5時は日本時間の午前7時ですから、日本での生活リズムが残っていると考えれば不思議ではありません。

2時間の時差は小さくても、旅先での起床時間や食事時間に影響することは覚えておきたいですね。

空港から市内までの移動時間

ベトナム旅行で意外に見落としやすいのが、空港からホテルまでの移動時間です。

飛行機が着陸しても、入国審査や荷物の受け取りがあり、すぐに観光へ出発できるわけではありません。

主な国際空港と市内中心部までの移動時間を見てみましょう。

空港主な目的地車での移動時間
ノイバイ国際空港ハノイ中心部約30〜60分
タンソンニャット国際空港ホーチミン中心部約20〜40分
ダナン国際空港ダナン中心部約10〜20分

※一般的な車移動の目安です。渋滞、天候、ホテルの位置によって所要時間は変わります。空港内の手続き時間や車両の待ち時間は含みません。

ハノイのノイバイ国際空港

ハノイのノイバイ国際空港は、市内中心部から約30km離れています。タクシーなどでは30〜60分程度が目安ですが、交通状況によってはもっと時間がかかることもあります。

2017年にハノイへ旅行した際は、到着が夜遅かったため、宿泊ホテルを通じてタクシーを予約しておきました。

一般のタクシーより少々高くつきましたが、支払いはホテル側で対応できたので、夜中に料金交渉する必要がありませんでした。

初めての空港で、しかも夜遅い到着なら、こうした安心感は大きいと思います。

ハノイ・ノイバイ国際空港の搭乗待合エリア。搭乗ゲートの案内表示と出発を待つ旅行者が見える
ハノイ・ノイバイ国際空港の搭乗待合エリア

ノイバイ空港から市内へは、タクシーや配車アプリのほか、路線バスなども利用できます。

ただし、公共交通機関は時間帯によって運行状況が異なるため、深夜着の場合は利用できる交通手段を事前に確認してください。

ホーチミンの空港は渋滞に注意

タンソンニャット国際空港は、ホーチミン市内中心部から比較的近い場所にあります。

それでも、交通量の多い時間帯には渋滞が発生します。地図上では近く見えても、ホテルまで予想以上に時間がかかる可能性があるのです。

私が2014年3月に到着したときは深夜でしたが、空港の到着出口には大勢の出迎え客が集まっていました。

ホーチミンのタンソンニャット国際空港で、深夜の到着出口に大勢の出迎え客が集まっている様子
深夜にもかかわらず多くの出迎え客でにぎわうタンソンニャット国際空港の到着出口

当時は現地の交通事情がよく分からず、タクシーで高額請求を受けることも心配だったため、空港送迎を予約しました。

現在はGrabなどの配車アプリも普及していますが、空港で指定された乗車場所を探す必要があります。

大きな荷物を持って深夜に移動するのが不安なら、空港送迎を事前予約しておく方法もおすすめです。

特にシニア世代の旅行では、多少費用が高くても、移動の負担を減らす価値はあると思います。

現地オプショナルツアー予約&観光旅行【VELTRA-ベルトラ】

ダナン空港は市街地に近い

ダナン国際空港は市街地に近く、中心部のホテルまで車で10〜20分ほどの場所もあります。

ハノイやホーチミンに比べると、空港からホテルへ移動しやすいのが魅力です。

ミーケービーチ沿いのホテルでも、交通状況がよければ比較的短時間で到着できます。

ただし、ダナン空港からホイアンへ直接向かう場合は、さらに移動時間が必要です。車ではおおむね40〜60分程度を見込んでおくとよいでしょう。

私は2017年、ハノイから国内線でダナンへ到着した後、そのままホイアンへ向かいました。

ビーチ沿いの道路には南国リゾートらしい雰囲気があり、ハノイとはずいぶん印象が違いました。ベトナムは都市ごとの変化が面白い国ですね。

ダナンとホイアンの観光については、ベトナム観光おすすめ都市と名所のガイドでも詳しく紹介しています。

私が体験したベトナムへの移動

ここでは、実際にベトナムを旅行したときの航空便や空港での経験を紹介します。

現在とは運航状況が異なる部分もありますが、時差や深夜到着の負担を考える際の参考になるでしょう。

2014年のホーチミン旅行

私が初めてベトナムを訪れたのは2014年3月です。大学生だった長男が東南アジアをバックパック旅行しており、現地で合流することにしました。

新婚旅行でマレーシア、家族旅行でシンガポールを訪れて以来、久しぶりの東南アジア旅行でした。このホーチミン旅行がきっかけで、私はすっかり東南アジア旅行にはまってしまいました。

3月19日に成田からJALの直行便に乗り、ホーチミンのタンソンニャット国際空港へ深夜に到着しました。

到着後は予約しておいた送迎車でホテルへ移動。ホテルでは先に到着していた長男が、すでに部屋でくつろいでいました。

翌朝はゆっくり起きて市内へ出かけましたが、目の前を走る大量のバイクにびっくりしました。信号のない道路を渡ることにも最初は苦労したものです。

それでも、旅の始まりにゆっくり休めたのはよかったと思っています。

2017年のハノイ旅行

2017年8月には、長男と再びベトナムへ行きました。今回はハノイ、ホイアン、ダナンを巡る旅です。

往路の航空便はJALで、8月11日の成田18時25分発、ハノイ22時15分着でした。

時差を考慮すると、この便の時刻表上の所要時間は5時間50分となります。日本とベトナムの時差が2時間あることを実感しやすい例ですね。

ただ、ベトナム時間で午後10時15分に到着しても、日本時間では午前0時15分。ホテルへ移動してチェックインを済ませれば、かなり遅い時間になります。

翌朝は無理に早起きせず、ホテルで朝食を食べてからホアンキエム湖周辺を散策しました。

ハノイ大教会や旧市街を歩き、カフェで休みながら過ごしたのですが、到着翌日はこのくらいのペースで十分だったと感じています。

ダナンから深夜便で帰国

同じ2017年の旅行では、ハノイから国内線でダナンへ向かい、ホイアンとダナンを観光しました。

ダナンではビーチの目の前にあるホテルに宿泊。早朝に海へ出て、朝日を眺めたのが印象に残っています。

ダナンのミーケービーチで、朝焼けに染まる空の下を人々が散歩する様子
朝焼けのダナン・ミーケービーチで散歩を楽しむ人々

帰国日はホテルでレイトチェックアウトを利用し、部屋でのんびり過ごしてからダナン空港へ向かいました。

その後、ホーチミンへ国内線で移動し、JALの深夜便で帰国しています。

日中にビーチで過ごせるという意味では、深夜便も悪くありません。ただ、国内線から国際線への乗り継ぎもあり、移動が長時間になることは覚悟しておく必要があります。

旅行最後の日まで観光を詰め込むより、空港へ向かう前にホテルで休む時間を確保する。こうした過ごし方も、長年旅行を続けるうえで大切だと感じています。

時差と飛行時間を考えた旅程

ベトナム旅行の日程を決めるときは、単純な飛行時間だけでなく、出発準備からホテル到着までを一続きの移動として考えることが大切です。

特に3泊4日などの短い旅行では、利用する便によって観光できる時間が大きく変わります。

初日は観光を詰め込みすぎない

昼間にベトナムへ到着する便なら、空港から市内へ移動してホテルにチェックインした後、夕方から観光することもできます。

ただし、到着後には入国審査、荷物の受け取り、通信手段の確認、ホテルへの移動などが必要です。

飛行機の到着予定が午後2時でも、ホテルに落ち着くころには午後4時や5時になる可能性があります。

そのため、初日はホテル周辺の散歩や近くのレストランでの食事程度にしておくと、無理なく旅を始められます。

ベトナムの魅力は有名な観光地だけではありません。街角のカフェやローカル食堂に入るだけでも、十分に旅の気分を味わえますよ。

深夜到着便なら送迎を考える

夜10時以降に到着する便では、ホテルまでの移動を優先して準備しておきたいところです。

国際線の到着が遅れたり、入国審査が混雑したりすると、空港を出るのが日付をまたいでからになる場合もあります。

そんな時間帯に、初めての土地でタクシー乗り場を探したり、料金交渉したりするのは負担になります。

私はホーチミンでもハノイでも、深夜到着時には送迎を事前に手配しました。

料金だけを考えれば別の方法もありますが、見知らぬ土地に到着したときの安心感は大きなメリットです。

◆KzSeaのワンポイントアドバイス

私は深夜到着の場合、ホテルからの送迎をまず確認するようにしています。多少割高でも、到着後に行き先を説明したり、料金交渉したりする必要がないのは楽ですよ。特に初めてのベトナム旅行なら、安心できる移動方法を優先してもよいと思います。

送迎を予約するときは、フライト番号、到着予定時刻、出迎え場所、遅延時の連絡方法まで確認しておきましょう。

帰国日の予定にも余裕を持つ

帰国便が深夜に出発する場合、最終日も観光に使えるのは魅力です。

しかし、ホテルの通常チェックアウトは昼ごろです。その後、夜まで大きな荷物を持って移動するのは大変かもしれません。

荷物をホテルに預けて市内観光を楽しむ方法もありますが、暑い季節には疲れやすくなります。

私がダナンで利用したように、レイトチェックアウトをお願いするのも一つの方法です。シャワーを浴びたり、少し休んだりしてから空港へ向かえるので、ずいぶん楽になります。

また、国際線では航空会社が指定する時間までにチェックインを済ませる必要があります。一般には出発2〜3時間前の空港到着が案内されますが、必ず利用する航空会社の規定を確認してください。

ホーチミンやハノイでは道路渋滞も考慮し、余裕を持って出発することが大切です。

3泊4日なら一都市を中心に

ベトナム旅行が3泊4日程度なら、ハノイ、ホーチミン、ダナンのうち一都市を中心にした日程がおすすめです。

日本とベトナムの時差は小さくても、飛行機で片道5〜6時間かかります。空港までの移動や手続きを含めれば、往復の移動で相当な時間を使うことになるからです。

ハノイなら旧市街と市内観光、ホーチミンなら街歩きと近郊観光、ダナンならビーチとホイアンの組み合わせが考えられます。

一方、ハノイとホーチミンを短期間で両方巡る場合は、国内線での移動が必要になり、観光時間が少なくなります。

私は2017年にハノイ、ホイアン、ダナンを巡りましたが、複数の都市を移動すると、空港で過ごす時間が意外に長いと感じました。

短い日程であれば、訪問都市を増やすより、一つの地域をじっくり楽しんだほうが満足できるかもしれません。

旅行日数別の回り方については、ベトナム旅行モデルコース|2泊3日・3泊4日・5日間を比較も参考にしてください。

季節と到着後の気候にも注意

ベトナムは南北に長いため、同じ季節でも地域によって気候が大きく異なります。

ハノイなど北部では冬に肌寒くなる日もありますが、ホーチミンなど南部は年間を通して高温の日が多く、雨季と乾季があります。

ダナンやホイアンがある中部では、秋から冬にかけて台風や大雨の影響を受けることがあります。

日本を出発するときの服装のまま現地へ到着すると、気温差に驚くこともあるでしょう。

また、悪天候によって航空便が遅延する可能性もあります。乗り継ぎ便を利用する場合や、到着日に現地ツアーを予約する場合は、予定を詰め込みすぎないほうが安心です。

航空便の運航状況や入国条件は変更されることがあります。正確な情報は必ず航空会社や関係機関の公式サイトで確認し、健康面に不安がある場合は必要に応じて医師などの専門家に相談してください。

ベトナムの時差と飛行時間のFAQ

最後に、日本とベトナムの時差や航空便について、旅行前によくある疑問をまとめました。

時差と飛行時間のよくある質問(FAQ)

Q1. ベトナムと日本の時差は何時間ですか?

A. ベトナムは日本より2時間遅れています。日本が午後3時ならベトナムは午後1時です。ハノイ、ホーチミン、ダナンなど国内すべての都市で時差は同じで、サマータイムもありません。

Q2. 東京からベトナムまで飛行機で何時間ですか?

A. 東京からの直行便では、ハノイまで約5時間30分、ダナンまで約5時間40分、ホーチミンまで約5時間55分が目安です。実際の飛行時間は便や天候によって変わります。

Q3. ベトナムの時差で時差ボケになりますか?

A. 日本との時差は2時間なので、大きな時差ボケは起こりにくいと考えられます。ただし、深夜便や早朝便では睡眠不足になりやすいため、到着日は無理のない予定にするのがおすすめです。

Q4. 航空券の到着時刻は日本時間ですか?

A. 通常、航空券の出発時刻と到着時刻は、それぞれの空港の現地時間で表示されています。ベトナム到着時刻は日本時間より2時間遅いため、単純な引き算では飛行時間を計算できません。

Q5. ベトナムへは昼便と深夜便のどちらがおすすめですか?

A. 初めての旅行や移動の負担を減らしたい場合は、日中に到着する便が便利です。深夜便には観光時間を確保しやすい利点もありますが、睡眠や空港送迎、ホテルの利用時間を含めて選ぶことが大切です。

ベトナムの時差と飛行時間まとめ

ベトナムと日本の時差は2時間。東京からの直行便なら、おおむね5時間半〜6時間で到着できるため、比較的身近な海外旅行先です。

ただし、実際に旅行してみると、飛行機に乗っている時間だけでなく、到着後の空港手続きや市内への移動も大切だと感じます。

今回のポイントを振り返っておきましょう。

  • 日本とベトナムの時差は2時間
  • ベトナムのほうが日本より2時間遅い
  • ベトナム全土で同じ時間帯を使用
  • サマータイムがないため時差は年間を通じて一定
  • 東京からハノイまで約5時間30分
  • 東京からダナンまで約5時間40分
  • 東京からホーチミンまで約5時間55分
  • 航空券の出発・到着時刻はそれぞれ現地時間
  • 乗り継ぎ便では待ち時間を含めた所要時間を確認
  • 空港からホテルまでの移動時間も考慮
  • 深夜到着なら空港送迎の事前手配が便利
  • 旅行初日は観光を詰め込みすぎない

私が2014年に初めてホーチミンを訪れてから、ベトナムは何度でも訪れたくなる旅行先になりました。

ハノイの昔ながらの街並み、ホーチミンの活気、ダナンの美しいビーチ。それぞれ違った魅力があり、何度訪れても新しい発見があります。

日本との時差が小さくても、深夜便や早朝到着では疲れが残ります。飛行時間、出発・到着時刻、空港から市内までの移動を考えて、余裕のある旅行を楽しんでください。

-旅行・観光
-