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旅行・観光

インドネシア入国に必要なもの完全ガイド【2026年最新版】

2025年10月4日

インドネシア入国に必要なものと入国手続きを解説

インドネシア旅行を計画していると、「パスポート以外に何を準備すればいい?」「ビザは必要?」「All Indonesiaって何?」と、入国手続きの多さに戸惑うかもしれません。

特に現在のインドネシアでは、パスポートや帰国便の航空券だけでなく、VOAまたはe-VOA、All Indonesiaの登録など、出発前に確認しておきたい手続きがあります。さらにバリ島へ行く場合は、別途バリ州の観光税もあります。

しかも、VOAとAll Indonesia、バリ観光税はそれぞれ別の手続きです。この違いが分からないまま出発直前を迎えると、「もう登録したと思っていたのに、別の手続きが残っていた」ということにもなりかねません。

この記事では、2026年9月時点の情報をもとに、インドネシア入国に必要なものを出発前の準備から現地到着後の流れまで順番に解説します。私が2024年にクアラルンプール経由でバリ島へ一人旅したときの経験も交えながら、どこで迷いやすいのかも紹介します。

記事のポイント

  • インドネシア入国前に最低限準備しておきたいもの
  • 観光目的のVOA・e-VOAの基本ルール
  • 2025年10月から全国で必須となったAll Indonesia
  • 税関・健康・検疫申告とIMEIの注意点
  • バリ島へ行く場合に必要な観光税
  • 到着後に迷わないための入国手続きの順番

インドネシア入国に必要なものを最初に確認

まずは、「結局何を準備すればいいのか」を確認しておきましょう。

日本の一般旅券で観光目的の短期旅行をする場合、主に次のものを確認しておくと準備しやすくなります。

準備するもの・手続き確認ポイント
パスポート入国時点で残存有効期間6か月以上が基本
復路・第三国への航空券インドネシアから出国することを確認できる航空券
VOAまたはe-VOA日本国籍者の一般的な短期観光では必要。30日間のVOAは50万ルピア
All Indonesiaインドネシア到着の3日前から登録可能。入国・税関・健康・検疫申告を統合
滞在先情報ホテル名や住所など。All Indonesia入力時にも必要
QRコードAll Indonesia登録後のQRコードをスマホ保存。印刷もあると安心
バリ観光税バリ島へ行く外国人旅行者は原則1人15万ルピア
海外旅行保険入国条件ではありませんが、病気や事故への備えとして推奨

この中でも混同しやすいのが、e-VOA、All Indonesia、バリ観光税です。

e-VOAは「インドネシアに入国するための査証」、All Indonesiaは「入国・税関・健康・検疫に関する到着申告」、バリ観光税は「バリ州を訪れる外国人旅行者が支払う徴収金」です。

一つ登録すれば全部終了するわけではありません。この3つを分けて考えると、かなり分かりやすくなりますよ。

インドネシア入国に必要なものの事前準備リスト

インドネシア入国に必要なものの事前準備リスト

インドネシアへの渡航準備では、手続きをする順番も大切です。旅行直前になってまとめて作業しようとすると、パスポートの有効期限不足や入力ミスに気づいて慌てることがあります。

まずパスポートと航空券を確認し、その後にビザ、ホテル、All Indonesiaと進めるとスムーズです。

  • パスポートと出国用航空券を確認する
  • 渡航目的に合ったビザを確認する
  • 観光目的ならVOA・e-VOAを検討する
  • ホテルなどインドネシアでの滞在先を確定する
  • 到着3日前になったらAll Indonesiaを登録する
  • 税関・健康・検疫申告をAll Indonesia内で行う
  • バリ島へ行く場合は観光税も確認する

まずはパスポートなどの必須書類を準備しよう

インドネシア入国で必要なパスポートや航空券

インドネシアへの渡航準備は、まず基本的な書類の確認から始めます。ビザやオンライン申告を済ませても、パスポートの条件を満たしていなければ意味がありません。

パスポートの残存有効期間は6か月以上

インドネシアへ入国するときは、原則として入国時点でパスポートの残存有効期間が6か月以上必要です。

出発日ではなく、インドネシアへ入国する時点を基準に確認しましょう。残りが6か月ぎりぎりなら、旅行を予約する前に更新を検討しておいた方が安心です。

また、有効期限だけでなくパスポートそのものの状態も確認しておきたいところです。大きな破損や汚損がある場合は搭乗や入国時に問題になる可能性があるため、不安があれば事前に旅券窓口で相談してください。

復路または第三国への航空券も準備する

短期滞在では、インドネシアから出国する予定を確認できる復路航空券、または第三国へ向かう航空券も重要です。

必ず紙で提出するという意味ではありませんが、航空会社のチェックインや入国手続きで確認を求められる可能性があります。スマートフォンですぐ表示できるよう、予約確認書やeチケットを保存しておきましょう。

ネット環境が不安な人はPDFを端末内にも保存しておくと安心です。ホテル予約確認書も同じフォルダにまとめておくと、必要なときに探し回らずに済みます。

滞在先のホテル情報もすぐ分かるようにする

ホテルの名称と住所も準備しておきましょう。All Indonesiaではインドネシア国内の滞在先情報を入力するため、最初に宿泊するホテルが決まっていると登録がスムーズです。

ホテルを複数利用する旅行でも、まずは到着後に宿泊する施設の情報を確認しておくとよいでしょう。

海外旅行保険は入国条件ではないが加入を検討

一般的な観光旅行で海外旅行保険への加入がインドネシア入国の必須条件になっているわけではありません。ただし、病気やけが、盗難、飛行機のトラブルなどに備える意味では加入を検討しておきたいところです。

クレジットカード付帯保険を利用する場合は、「カードを持っているだけで適用されるのか」「旅行代金などをカードで支払う必要があるのか」といった条件も確認してください。

補償内容が分からないまま現地へ行くより、出発前に確認しておく方が安心です。

日本人は渡航目的に合ったビザを確認する

インドネシアへ行く日本人旅行者が特に注意したいのがビザです。

2026年9月時点では、日本国籍者に対する一般的な訪問ビザ免除の運用は行われていません。そのため、観光などの短期旅行でもVOAやe-VOAなど、渡航目的に合った査証を確認する必要があります。

ただし、「旅行」「商談」「就労」「留学」などでは必要な査証が異なります。観光用のVOAで報酬を伴う就労活動をしてよいわけではありません。

主な区分利用例
VOA・e-VOA観光、親族訪問、トランジット、一定のビジネス・商談など
その他の訪問ビザVOAの範囲では対応できない訪問活動など
一時滞在ビザ就労、家族帯同、留学など目的に応じた長期滞在

ビザのカテゴリーや認められる活動は変更されることがあります。観光以外の目的が含まれる場合は、「短期間だからVOAで大丈夫だろう」と自己判断せず、公式情報で確認してください。

参照:
在インドネシア日本国大使館 ビザ取得、入国時手続き、入国後の手続きについて
インドネシア出入国管理当局 e-Visa公式サイト
外務省海外安全ホームページ インドネシア

観光目的ならVOAまたはe-VOAを確認

インドネシア観光で利用するVOAとe-VOA

日本から観光目的で30日以内のインドネシア旅行へ行く場合、一般的なのが30日間のVOA(Visa on Arrival)です。

VOAには、現地到着後に対象となる空港や港で取得する方法と、出発前にオンラインで申請するe-VOAがあります。

VOAの基本情報

  • 滞在可能日数:30日間
  • 延長:原則1回、30日間の延長が可能
  • 料金:500,000インドネシア・ルピア
  • 主な用途:観光、親族訪問、トランジット、商談など認められた活動
  • 注意点:報酬を伴う就労など、VOAで認められていない活動には利用できない

料金や手数料、申請方法は変更される可能性があります。申請直前には必ず公式サイトを確認してください。

e-VOAなら出発前に手続きを進められる

現地到着後の手続きを少しでも減らしたいなら、出発前にe-VOAを取得しておく方法があります。

空港でVOA購入カウンターに並ぶ必要を減らせるのがメリットです。ただし、e-VOAを取得したからといってAll Indonesiaの登録まで完了するわけではありません。両者は別の手続きなので注意してください。

e-VOAではパスポート情報などの入力や必要書類のアップロード、オンライン決済を行います。入力内容を間違えると修正が難しい場合があるため、氏名、パスポート番号、有効期限などは送信前にもう一度確認しましょう。

また、検索結果には公式サイトに似せた申請代行サイトが表示される場合があります。必要以上に高い料金を支払わないよう、公式サイトかどうかを確認してから申請してください。

インドネシア出入国管理当局 e-Visa公式サイト

KzSeaの体験

私が2024年にクアラルンプール経由でバリ島へ行ったときは、成田で前泊したホテルからオンラインでビザ申請をしました。思ったより入力に時間がかかり、30分以上かかったのを覚えています。

念のため空港のコンビニで申請関係の書類をプリントアウトして持参しました。現在は当時から制度が変わっていますが、QRコードや申請結果をスマートフォンに保存するだけでなく、PDFを端末に保存したり必要なら印刷したりしておくと安心です。

バリ到着時には一度VOAの列に並びかけましたが、オンラインで手続きを済ませていたことに気づき、ほとんど待たずに先へ進めました。事前手続きをしておくメリットを感じた場面でした。

All Indonesiaは2025年10月から全国で必須

インドネシア入国に必要なAll Indonesiaの登録

現在のインドネシア入国で特に重要なのが「All Indonesia」です。

All Indonesiaは、これまで別々だった入国関係の情報、電子税関申告、健康申告、検疫関係の申告を一つにまとめたオンラインの到着申告システムです。

2025年9月1日にジャカルタ、バリ、スラバヤの主要3空港などで義務化が始まり、2025年10月1日からインドネシア全土の国際空港・海港などへ拡大されました。

そのため、2026年9月現在は「バリだけ必要」「ジャカルタだけ必要」という制度ではありません。海外からインドネシアへ到着する旅行者は、渡航先にかかわらず確認しておきましょう。

All Indonesiaは到着3日前から登録できる

All Indonesiaは、インドネシア到着日の3日前から登録できます。

旅行の1週間前など早い時期にアクセスして、「到着日を選べない」と慌てる必要はありません。登録可能な時期になってから手続きを進めます。

空港到着後に登録することもできますが、現地でスマートフォンを操作すると通信環境や混雑の影響を受けます。可能なら日本にいるうちに登録を済ませておく方が楽でしょう。

All Indonesiaで準備しておく情報

  • パスポート情報
  • メールアドレスや電話番号などの連絡先
  • インドネシアへの到着日・出発予定日
  • 利用便や到着空港・港の情報
  • インドネシア国内の滞在先
  • 健康状態や最近の渡航歴
  • 持ち込み品や荷物に関する税関申告
  • 動植物などに関する検疫申告

登録が完了するとArrival CardのQRコードが表示されます。スクリーンショットを撮り、スマートフォンの写真フォルダだけでなく、必要であればPDFなどでも保存しておきましょう。

スマートフォンの充電切れや通信障害が心配なら、紙に印刷して持っておく方法もあります。

なお、All Indonesiaの登録自体は無料です。通常のAll Indonesia登録でクレジットカード情報を入力する必要はありません。途中でe-VOAの申請へ進んだ場合は、ビザ料金の支払いが発生します。

All Indonesia公式登録サイト

VOAとAll Indonesiaは別なので忘れない

ここは間違いやすいので、もう一度整理しておきます。

e-VOAを取得していても、All Indonesiaは別途登録します。逆に、All Indonesiaを登録しただけではVOAを取得したことにはなりません。

「オンラインで一つ手続きをしたから全部終わった」と考えないことが大切です。出発前にはe-VOAとAll Indonesiaの両方について、完了しているか確認しましょう。

税関申告もAll Indonesiaで行う

現在は税関申告もAll Indonesiaに統合されています。

以前利用されていた電子税関申告書e-CDを別に入力するのではなく、All Indonesiaの登録画面で手荷物や持ち込み品について回答する形になっています。

主に確認しておきたいのは次のような内容です。

  • 預け荷物と機内持ち込み手荷物
  • 免税範囲を超える物品
  • 酒類やたばこ類
  • 持ち込みが規制される物品
  • 国外で購入した携帯電話などの電子機器
  • 動物、植物、食品など検疫の対象となる可能性があるもの

一般旅行者の私用品では、1人1回の入国につき500米ドル相当までが免税枠の目安です。また、成人旅行者については紙巻きたばこ200本、酒類1リットルなどの免税範囲が定められています。

免税範囲を超える場合や、申告が必要か判断できない物品を持っている場合は、自己判断で「申告なし」にせず公式情報を確認してください。

IMEI登録は短期旅行なら仕組みを理解しておく

スマートフォン関連で混乱しやすいのがIMEIです。

日本から持って行ったスマートフォンで日本のSIMを使い、国際ローミングを利用するだけなら、通常はインドネシア税関でIMEI登録をする必要はありません。

外国人旅行者がインドネシアのSIMカードを使う場合でも、滞在が90日以内なら、通信会社の店舗などで外国人旅行者向けの登録を行い、最大90日間ネットワークを利用できる仕組みがあります。

一方、90日を超えてインドネシアの通信ネットワークで端末を利用する場合などは、税関でのIMEI登録について確認が必要になります。

短期旅行で現地SIMを使うだけなら、「海外で買ったスマートフォンは全員が税関でIMEI登録しなければならない」と考える必要はありません。

なお、All Indonesia自体にはIMEI登録機能はありません。該当する場合はAll Indonesiaで携帯端末について申告したうえで、税関の案内に従って手続きを行います。

在インドネシア日本国大使館 All Indonesia・入国手続きについて

インドネシア入国時の税関申告とAll Indonesia

健康申告もAll Indonesiaに統合されている

健康状態に関する申告もAll Indonesiaで行います。

以前はSATUSEHAT Health Passとして別に行われていましたが、現在は国際旅行者向けの健康申告がAll Indonesiaへ統合されています。

登録画面では、発熱、咳、息苦しさ、のどの痛み、皮膚症状などの有無や、インドネシアへ向かう前に訪れた国などを尋ねられる場合があります。

経由便を利用する場合は、出発国だけでなく経由した国についても確認しておくと入力しやすいでしょう。

質問項目は感染症の状況などに応じて変更される可能性があります。登録画面に表示された質問を読み、実際の健康状態や渡航歴に合わせて回答してください。

インドネシア到着後の入国手続きの流れ

インドネシア到着後の入国手続きの流れ

出発前の準備を終えたら、次は現地到着後の流れです。

空港や取得しているビザによって順番が多少変わることはありますが、一般的には「必要ならVOA取得」「入国審査」「荷物受け取り」「税関」という流れで進みます。

e-VOAを取得済みなら、現地でVOAを購入する手続きを省ける場合があります。案内表示を確認し、自分のビザに合った列へ進みましょう。

  1. 必要なら到着空港でVOAを取得
  2. 入国審査または利用可能なら自動化ゲートへ進む
  3. 預け荷物を受け取る
  4. All Indonesiaの申告内容に従って税関へ進む
  5. IMEIなど追加手続きが必要なら専用窓口へ進む
  6. バリ島では観光税の支払証明も保存しておく

インドネシアの入国審査は必要書類をすぐ出せるようにする

インドネシアの入国審査について「厳しいのでは」と心配する人もいるかもしれません。

特に注意したいのは、取得しているビザと実際の渡航目的を一致させることです。観光目的で入国しているのに、許可されていない就労活動を行うなどすれば問題になる可能性があります。

一方、一般的な観光旅行で必要な手続きを済ませ、質問された内容に正確に答えられるようにしておけば、必要以上に不安になることはありません。

パスポート、復路航空券、ホテル情報、e-VOAなどをスマートフォンですぐ表示できるようにしておくと安心です。

入国目的を聞かれたら「観光」、宿泊先を聞かれたらホテル名を答えられる程度には、予定を整理しておきましょう。

条件を満たせば自動化ゲートも利用できる

インドネシア空港の自動化ゲートによる入国審査

ジャカルタのスカルノ・ハッタ国際空港やバリのングラ・ライ国際空港などでは、自動化ゲートが導入されています。

外国人旅行者でも、電子パスポートを持ち、e-VOAや対象となるe-Visaを取得しているなど、利用条件を満たしていれば自動化ゲートを利用できる場合があります。

有人カウンターの長い列を避けられる可能性があるのがメリットです。

利用時は一般的に、パスポートを読み取らせ、カメラによる顔認証などを行います。実際の利用対象や運用方法は空港やその時点の制度によって変わる可能性があるため、現地の案内表示や係員の指示に従ってください。

「e-VOAを取ったから必ず自動ゲートを通れる」と決めつけず、利用できれば時間短縮になる、くらいに考えておくとよいでしょう。

バリ島へ行く人は観光税15万ルピアも確認

バリ島旅行で必要な外国人観光客向け観光税

インドネシア旅行でも、バリ島へ行く場合にはもう一つ確認しておきたい手続きがあります。

バリ州では2024年2月14日から、外国人旅行者を対象に「外国人観光客徴収金」、いわゆる観光税が導入されています。

バリ観光税の基本情報

  • 金額:1人150,000インドネシア・ルピア
  • 対象:原則としてバリ島を旅行する外国人観光客
  • オンライン:Love Baliから事前決済可能
  • 支払証明:決済後にQRコード付きのLevy Voucherが発行される

ジャカルタなどインドネシア国内の別の都市を経由してバリ島へ移動する場合も、バリ州を訪れる外国人旅行者であれば基本的に対象です。

出発前にLove Baliからオンラインで支払っておけば、現地で支払い場所を探す手間を減らせます。

一方で、Love Baliでは決済時にエラーが表示されても実際にはカード決済が完了しているケースが案内されています。エラーが出たからといって何度も決済ボタンを押すと、重複して支払う可能性があります。

決済後はメールを確認し、QRコード付きのLevy Voucherを保存しておきましょう。観光地などで提示を求められる可能性があります。

なお、バリ観光税はAll Indonesiaにもe-VOAにも含まれていません。別の制度です。

在デンパサール日本国総領事館 バリ州外国人観光客徴収金について

インドネシア入国で失敗しやすいポイント

必要な手続きそのものは一つずつ進めれば難しくありません。ただ、似た名前の制度がいくつもあるため、勘違いしやすいのがインドネシア入国準備の難しいところです。

e-VOAとAll Indonesiaを同じものだと思わない

最も注意したいのがこの点です。

e-VOAを取得してもAll Indonesiaの登録は必要です。一方、All Indonesiaを登録しても、それだけでビザを取得したことにはなりません。

出発前には、「ビザ」「All Indonesia」「バリへ行くなら観光税」と分けて確認してください。

All Indonesiaを早く登録しようとして慌てない

All Indonesiaは到着日の3日前から入力できます。

それより早い時期に旅行準備をしていて、希望の到着日が表示されなくても異常とは限りません。登録可能な日になってから改めて手続きしましょう。

QRコードはオンラインだけに頼らない

空港に着いてから通信状態が悪かったり、スマートフォンのバッテリーが減っていたりすると、必要なQRコードを表示できないことがあります。

All Indonesia、e-VOA、バリ観光税などの申請結果は、スクリーンショットやPDFとして端末内に保存しておきましょう。

心配なら印刷したものをまとめて持っておく方法もあります。私は2024年のバリ旅行でも、オンラインのビザ申請後に念のため紙で持参しました。

公式サイトに似た申請代行サイトにも注意

e-VOA、All Indonesia、バリ観光税などを検索すると、公式サイト以外の申請代行サービスが表示されることがあります。

代行サービス自体がすべて問題というわけではありませんが、公式料金より高い手数料が加算される場合があります。

特にAll Indonesiaそのものは無料です。登録画面で不自然な高額料金を求められた場合は、公式サイトかどうか一度確認してください。

パスポート番号や氏名の入力ミスを防ぐ

オンライン申請でありがちな失敗が、パスポート番号や氏名の入力ミスです。

アルファベットのOと数字の0、数字の1とアルファベットのIなどは見間違えやすいところ。入力後はパスポートの顔写真ページと照らし合わせて確認しましょう。

旅行日程やフライト番号、到着空港も同様です。申請を急ぐより、最後の確認に数分使った方が結果的には安心ですよ。

インドネシア入国に必要なもののよくある質問

インドネシアへ行く日本人にビザは必要?

2026年9月時点では、日本国籍者に対する一般的な訪問ビザ免除の運用は停止されています。

短期の観光旅行ならVOAまたはe-VOAを利用するケースが一般的です。ただし渡航目的によって必要な査証は異なるため、観光以外の活動を予定している場合は公式サイトで確認してください。

All Indonesiaはいつから入力できますか?

インドネシア到着日の3日前から入力できます。空港到着後にも登録できますが、混雑や通信トラブルを避けるなら出発前に済ませておく方が安心です。

All Indonesiaには料金がかかりますか?

All Indonesiaへの登録自体は無料です。

ただし、そこからe-VOA申請へ進んだ場合はビザ料金が発生します。All Indonesiaの登録料とe-VOAの料金を混同しないようにしてください。

All Indonesiaを登録すればe-VOAは不要ですか?

いいえ。All Indonesiaとビザは別です。

All Indonesiaは到着申告のシステムであり、入国査証そのものではありません。日本国籍者がVOA対象の旅行をする場合は、VOAまたはe-VOAについて別に確認する必要があります。

スマートフォンはIMEI登録しないと使えませんか?

短期旅行なら必ず税関でIMEI登録をするわけではありません。

日本のSIMを利用した国際ローミングであれば通常は不要です。また、外国人旅行者が現地SIMを利用する場合も、90日以内であれば通信会社側で外国人向けの登録を行う方法があります。

90日を超えて現地ネットワークで端末を利用する場合などは、税関でのIMEI登録について確認してください。

バリ島へ行く場合はAll Indonesiaだけで大丈夫?

バリ島を訪れる外国人旅行者は、All Indonesiaとは別にバリ州の観光税も確認する必要があります。

観光税は1人15万ルピアで、Love Baliからオンラインで支払えます。支払い後のQRコード付きLevy Voucherは保存しておきましょう。

まとめ:インドネシア入国に必要なものを出発前に最終チェック

インドネシア入国に必要なものは、一つだけではありません。

特に現在は、ビザとAll Indonesiaが別になっているため、「オンライン登録をしたから大丈夫」と思い込まず、項目ごとに確認することが大切です。

出発前には、次のチェックリストを一つずつ確認してみてください。

✓ パスポートの残存有効期間は入国時点で6か月以上あるか

✓ パスポートに破損や大きな汚損がないか

✓ インドネシアから出国する復路または第三国への航空券を準備したか

✓ 最初に宿泊するホテル名と住所を確認したか

✓ 自分の渡航目的に合ったビザを確認したか

✓ 観光目的ならVOAまたはe-VOAについて確認したか

✓ e-VOA申請時の氏名やパスポート番号に間違いがないか

✓ 到着日の3日前になったらAll Indonesiaを登録したか

✓ All Indonesiaの健康・税関・検疫申告を正確に入力したか

✓ All IndonesiaのArrival Card QRコードを保存したか

✓ 免税範囲を超える物品や申告が必要な持ち物がないか確認したか

✓ 現地SIMを利用する場合はIMEIの扱いを確認したか

✓ バリ島へ行く場合は観光税について確認したか

✓ Love Baliで支払い済みならLevy Voucherを保存したか

✓ 海外旅行保険の補償内容を確認したか

✓ e-VOA、All Indonesia、観光税のQRコードをオフラインでも確認できるようにしたか

✓ 公式サイトをブックマークし、偽サイトや高額な申請代行サイトに注意しているか

ここまで準備できていれば、インドネシア到着後に「何を見せればいいのか分からない」と慌てる可能性はかなり減らせます。

私自身、2024年のバリ旅行ではオンラインのビザ申請に思った以上の時間がかかりました。旅行前の手続きは、出発当日にまとめてやるより、できるものから少しずつ済ませておく方が楽です。

ただし、インドネシアのビザや入国制度、税関、バリ観光税などは変更されることがあります。旅行日が近づいたら、この記事だけで最終判断せず、インドネシア当局や在インドネシア日本国大使館などの公式情報をもう一度確認してから出発してください。

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