
こんにちは、東南アジア情報館のKzSeaです。
ベトナムを旅行先として調べ始めると、ハノイ、ホーチミン、ダナン、ホイアン、ハロン湾、フーコック島など、行ってみたい場所が次々に出てきます。ただ、ベトナムは南北に長い国なので、すべてを一度の旅行で回ろうとすると移動ばかりになりがちです。
私は2014年に初めてホーチミンを訪れ、その後2017年にはハノイ、ホイアン、ダナンを旅行しました。同じベトナムでも、街の雰囲気や気候、観光の楽しみ方はかなり違います。ホーチミンのバイクが行き交う大都市らしい活気と、ハノイ旧市街の少し懐かしい街並み、ダナンの海辺の開放感は、別の国を旅しているように感じるほどでした。
初めてのベトナム旅行では、有名だからという理由だけで都市を選ぶより、何を楽しみたいかを先に決めるのがおすすめです。街歩きならハノイやホーチミン、海と世界遺産ならダナンとホイアン、リゾートを中心にするならフーコック島という選び方をすると、旅行プランがぐっと分かりやすくなります。
記事のポイント
- 目的別に選べるベトナムのおすすめ観光都市
- ハノイ・ホーチミン・ダナンの違い
- 世界遺産や絶景を楽しめるベトナムの名所
- 初旅行で失敗しにくい日程と都市の組み合わせ方
ベトナム観光は目的から選ぶ
ベトナム旅行を計画するとき、まず考えたいのが「都市」と「旅の目的」の組み合わせです。国土が南北に長いため、北部、中部、南部では景色だけでなく気候や文化にも違いがあります。
| 旅行先 | 向いている旅 | 代表的な見どころ | 滞在目安 |
|---|---|---|---|
| ハノイ | 街歩き・歴史・グルメ | 旧市街、ホアンキエム湖、ハノイ大教会 | 2~3泊 |
| ホーチミン | 都市観光・買い物・近郊ツアー | 中央郵便局、ベンタイン市場、クチ、メコンデルタ | 2~4泊 |
| ダナン | ビーチ・リゾート・街歩き | ミーケービーチ、ドラゴンブリッジ、五行山 | 2~4泊 |
| ホイアン | 世界遺産・夜景・歴史散策 | 旧市街、日本橋、ランタンの街並み | 1~2泊 |
| フーコック島 | 離島リゾート・海 | ビーチ、夕日、島内観光 | 3泊以上 |
| ハロン湾 | 絶景・クルーズ | 石灰岩の島々、船上観光 | 1~2泊 |
| ニンビン | 自然・絶景 | チャンアン、タムコック | 1~2泊 |
一般的な目安ですが、初めてで3~4泊なら1都市を中心にする方がゆったり過ごせます。5~6泊あれば、ダナンとホイアンのように近い観光地を組み合わせるのもいいでしょう。
一方、ハノイとホーチミンは約1,000km以上離れています。両方を短期間で回ろうとすると国内線移動が必要になり、空港への移動や搭乗手続きも含めれば意外に時間を使います。
初旅行なら「行きたい名所の数」より「どんな時間を過ごしたいか」を優先すると選びやすいです。観光を詰め込むより、一つの地域を少しゆったり歩いた方がベトナムらしい街の空気を感じやすいと思います。
ハノイは街歩き好きにおすすめ
ベトナム北部の中心となるハノイは、首都でありながら昔ながらの街並みがかなり残っています。近代的なビルを見る旅というより、旧市街を歩きながら寺院や市場、カフェ、食堂を巡りたい人に向いた観光地です。
旧市街を歩いて楽しむ
ハノイ観光でまず訪れたいのが旧市街です。細い道路に商店や食堂、カフェ、露店が並び、その間をバイクや自転車、シクロが行き交います。
2017年に私が歩いたときも、整然とした観光地というより、人々の暮らしの中に観光客がお邪魔するような雰囲気でした。歩いているだけで次々と風景が変わるため、予定を細かく決めず散策するのも面白いですよ。

旧市街に隣接するホアンキエム湖周辺は比較的歩きやすく、休憩できるカフェも見つけやすい場所です。ハノイ大教会やタンロン水上人形劇場などへも行きやすいため、初めてならこの一帯を観光の中心にすると動きやすいでしょう。

ハノイは食べ歩きも楽しい
ハノイを選ぶなら、観光名所だけでなく料理も楽しみたいところ。代表的なのがフォーやブンチャーです。
私が滞在したホテルでも朝食でフォーをその場で作ってもらえました。さらに街へ出れば、小さな椅子とテーブルだけの庶民的な店もたくさんあります。立派なレストランだけでは分からないベトナムの日常を感じられるのもハノイの魅力でしょう。

ハロン湾やニンビンにも行ける
ハノイのもう一つの利点は、北部の有名な絶景スポットへの入口になることです。
代表格が世界自然遺産のハロン湾。海面から無数の石灰岩の島々が立ち上がる景観で知られ、クルーズ船から眺める風景はベトナムを代表する絶景の一つです。
山や田園風景が好きならニンビンも候補になります。チャンアンやタムコックでは、小舟に乗って石灰岩の奇岩や洞窟、水田の風景を巡れます。
ハノイそのものは大都市ですが、少し足を延ばせば自然の世界へ一気に変わるところが北部旅行の面白さです。
◆KzSeaのワンポイントアドバイス
街歩きだけならハノイ2泊でも楽しめます。ただ、せっかく北部まで行くならハロン湾やニンビンを加えて3~4泊にすると、都会と自然の両方を味わいやすいですよ。
ホーチミンは活気を楽しむ街
南部のホーチミンは、ハノイとはかなり印象が違います。大通りを大量のバイクが流れ、高層ビル、歴史的建築、市場、飲食店が混在する大都市。初めてベトナムを訪れた2014年、朝ホテルから外へ出たときに目にしたバイクの多さは今でもよく覚えています。
中心部に名所が集まる
ホーチミン観光の利点は、中心部の主要スポットを比較的まとめて回れることです。
サイゴン中央郵便局、サイゴン大教会、ベンタイン市場など、初旅行で見ておきたい有名な場所が中心部に集まっています。街を歩けばフランス統治時代の面影を残す建物も目につきます。

歴史に関心があるなら戦争証跡博物館も候補です。華やかな観光スポットとは性格が異なりますが、ベトナム戦争の歴史を知る場所として多くの旅行者が訪れます。

ベンタイン市場で街の熱気を感じる
ホーチミンらしい活気を感じたいならベンタイン市場も外せません。衣類や雑貨、食品などさまざまな店が並び、見て歩くだけでも東南アジアらしい雰囲気があります。

一方で、市場や繁華街ではスリやひったくりへの注意も必要です。スマートフォンを道路側へ出したまま歩かない、バッグは体の前で持つなど、基本的な対策はしておきましょう。
クチとメコンデルタへ足を延ばす
ホーチミンを選ぶメリットは、近郊観光の選択肢が多いことです。
私が訪れたのはクチトンネルとメコンデルタ。クチでは地下トンネルを通して戦争時代の歴史を知ることができ、メコンデルタでは大都市ホーチミンとは全く違う水辺の暮らしを感じられました。

個人で交通手段を一つずつ手配するより、効率を優先するならクチトンネルやメコンデルタの現地ツアーを事前予約しておく方法もあります。
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ホーチミンは道路交通量が多いため、初日は道路横断に戸惑うかもしれません。私も最初はかなり慎重になりました。横断歩道や信号が利用できる場所を優先し、無理な横断は避けてください。
ダナンは海と観光を両立できる
ビーチも観光も楽しみたい人には、中部のダナンがかなり選びやすいと思います。国際空港が市街地に近く、海辺にはホテルが並び、ホイアンへの移動もしやすいからです。
ベトナム政府観光サイトでもダナンは中部を代表する観光地として紹介され、長い海岸線やミーケービーチなどが見どころとして挙げられています。(出典:Vietnam Tourism「Da Nang」)
ミーケービーチで過ごす
ダナンの代表的な観光スポットがミーケービーチです。私が宿泊したホテルもビーチの目の前で、早朝に海へ出ると朝日を見ることができました。

朝夕は散歩する人や運動する地元の人も多く、単なる観光客向けビーチとは少し違います。昼間は暑くても、朝の海辺なら比較的歩きやすいでしょう。
ホテルでのんびりしつつ、市街地観光や食事にも出かけたい。そんな旅行にはダナンが合っています。
ドラゴンブリッジも有名
市街地ではハン川に架かるドラゴンブリッジがダナンを象徴する名所の一つです。巨大な龍をかたどった橋なので、初めて見てもすぐ分かります。

ビーチだけで一日を過ごす必要はなく、市場、カフェ、レストランなどを組み合わせられるのも便利なところ。リゾートだけでは少し退屈かもしれないという人にも向いています。
ホイアンは夜の街歩きが魅力
ダナンまで来たなら、世界遺産のホイアンも有力候補です。ダナンから比較的近いため、中部旅行ではこの2か所を一緒に巡るプランが組みやすくなっています。
黄色い建物が並ぶ旧市街
ホイアン旧市街では、黄色い壁の歴史的な建物が並びます。中国や日本、西洋などとの交易によって形成された独特の街並みが残り、ベトナムのほかの都市とはかなり違う印象です。

私が訪れたときは観光客がかなり多かったものの、建物や細い通りを眺めながら歩くだけでも楽しめました。カフェで休みながらゆっくり回るくらいがちょうどいいでしょう。
夕方から夜が美しい
ホイアンの印象が変わるのは夕方からです。日が落ちると店舗やランタンに明かりが入り、昼とは違う表情になります。

川沿いまで歩けば、アンホイ橋周辺や小舟の明かりも加わります。ベトナム観光で「夜景のきれいな場所へ行きたい」と考えているなら、ホイアンは候補に入れてよいでしょう。

◆KzSeaのワンポイントアドバイス
ホイアンは日帰りでも観光できますが、私は夕方から夜の雰囲気が特に印象に残りました。時間に余裕があるなら、日没後まで滞在できる日程にしておくといいですよ。
フーコック島はリゾート向き
街歩きより海辺でゆっくり過ごしたいなら、南部のフーコック島が候補になります。ハノイやホーチミンとは旅行の目的そのものが違い、観光スポットを次々と巡るより、ホテルやビーチで過ごす時間を楽しむ場所です。
海とホテルを楽しむ旅行
フーコック島には長い海岸線があり、ベトナム政府観光サイトでも透明度のある海、ビーチ、夕日などが紹介されています。高級リゾートだけでなく、比較的利用しやすいホテルも探せるため、予算に合わせて選びやすいでしょう。
ハノイやホーチミンの街中を歩き回る旅行とは反対に、朝はゆっくり起き、海へ出て、昼はプール、夕方には夕日を見る。そんな時間を求める人に向いています。
フーコック島のビーチ沿いホテルを比較して予約する場合は、料金だけでなくビーチへの距離や市街地への移動手段も確認しておきたいところです。
短期旅行なら移動時間も考える
日本からベトナムへ数日だけ旅行する場合、フーコックへの乗り継ぎ時間も考える必要があります。
3泊程度の旅行なのに移動を増やしすぎると、リゾートで過ごせる時間が短くなってしまいます。フーコックを選ぶなら3泊以上を確保し、島そのものを目的地にしてしまう方が満足しやすいでしょう。
ほかにも行きたいベトナム名所
ハノイ、ホーチミン、ダナン、ホイアン、フーコックは初めてでも選びやすい場所ですが、ベトナムにはほかにも魅力的な観光地があります。2回目以降の旅行先として考えるのも面白いですよ。
フエで歴史を訪ねる
中部のフエは、ベトナム最後の王朝であるグエン朝の都が置かれた都市です。王宮や歴代皇帝の陵墓などが残り、歴史や建築に興味がある人に向いています。
ダナンから移動できるため、中部を長めに旅行する場合はホイアンとフエを組み合わせることもできます。
ニャチャンで海を楽しむ
ビーチリゾートを探しているならニャチャンも候補です。海沿いにホテルや飲食店が集まり、都市としての便利さとリゾートの両方があります。
離島感を求めるならフーコック、街としての便利さも欲しいならニャチャンという比較もできます。
ダラットで高原の景色を見る
暑いイメージのあるベトナムですが、中南部の高原にあるダラットは比較的涼しい気候で知られます。花や湖、滝などの自然景観が多く、海ではなく高原リゾートを楽しみたい人向けです。
サパで山岳風景を楽しむ
北部のサパは山岳地帯にあり、棚田や山々の風景で知られています。ハノイ旧市街やホーチミンとは全く違うベトナムを見ることができます。
ただし移動時間が必要なため、短い初旅行で無理に組み込むより、北部を中心に日程を確保できる旅行に向いています。
ベトナムの絶景を選ぶなら
ベトナム観光では都市だけでなく、海、山、奇岩、田園などさまざまな絶景を見ることができます。どの景色を見たいかによって旅行先を決める方法もあります。
海の絶景ならハロン湾
ハロン湾はベトナムを代表する景勝地です。海から石灰岩の島々が突き出す独特の風景は、都市観光とは全く違います。
ハノイからの日帰りツアーもありますが、移動時間を考えると船上泊や現地1泊を含めたプランも選択肢になります。
山と水辺ならニンビン
ニンビンでは、切り立った石灰岩、水田、川が組み合わさった風景を楽しめます。チャンアンなどでは小舟で水路を進むため、景色を見るだけでなく風景の中へ入っていく感覚があります。
朝日ならダナン
ダナンの海岸は東向きなので、早起きすれば海から昇る朝日を見るチャンスがあります。観光旅行ではつい夜遅くまで出歩きたくなりますが、一度くらい早朝の海へ出てみるのもおすすめです。

ベトナム旅行の日数と回り方
旅行先を決めたら、次に考えたいのが日程です。ベトナムは見どころが多いので、つい「あそこもここも」と加えたくなります。しかし、空港移動やホテルのチェックインまで考えると、都市間移動は半日近く使うこともあります。
3泊4日は一都市中心
3泊4日なら、ハノイ、ホーチミン、ダナンのいずれか一つを拠点にするプランが分かりやすいです。
ハノイなら旧市街と市内観光、ホーチミンなら中心部と近郊ツアー、ダナンならビーチとホイアンという組み合わせが考えられます。
短い旅行では、観光地の数を増やすより移動を減らす方が、実際に現地で使える時間は長くなります。
5泊6日は二都市も可能
5泊6日程度なら、ダナンとホイアンのような近距離の組み合わせはかなり動きやすくなります。
ハノイ+ハロン湾、ホーチミン+メコンデルタのように、都市と近郊観光を組み合わせるのもいいでしょう。
ハノイとホーチミンの両方へ行くこともできますが、国内線移動が必要です。初旅行なら無理に南北を縦断せず、どちらか一方に絞る方が余裕があります。
1週間なら地域を広げる
1週間ほど取れるなら、北部、中部、南部のうち二つを組み合わせる選択肢も出てきます。
例えばハノイからダナンへ国内線で移動し、最後にホイアンを楽しむルート。あるいはダナンとホイアンを観光したあと、ホーチミンへ移動する方法もあります。
ベトナム行き航空券とホテルをまとめて比較しながら、都市間移動を含めた総額で考えると予算を把握しやすくなります。
旅行時期は地域ごとに考える
ベトナム旅行で注意したいのが気候です。「ベトナムのベストシーズン」を一つに決めることはできません。北部、中部、南部では雨の多い時期や気温が異なるためです。
北部は季節差がある
ハノイやハロン湾など北部は、ベトナムの中では季節による気温差があります。夏は高温多湿で雨が多く、冬は気温が下がります。
特にサパなど標高の高い地域を訪れる場合、南国だから一年中半袖で大丈夫と思わない方がいいでしょう。
ダナンは秋の大雨に注意
ダナンやホイアンなど中部では、一般的に2~5月ごろは比較的旅行計画を立てやすい時期です。一方、秋から初冬にかけて台風や豪雨の影響を受けることがあります。
ホイアンは川沿いの街なので、大雨の時期には洪水の影響を受ける場合があります。旅行前には現地の天気予報を必ず確認してください。
南部は乾季と雨季が明確
ホーチミンやメコンデルタなど南部は年間を通して高温で、乾季と雨季があります。一般的には11~4月ごろが乾季、5~10月ごろが雨季です。
ただし雨季でも一日中雨が降り続けるとは限らず、短時間に激しく降るスコールになる場合があります。
気候や降水量は年によって変わります。ここで紹介した季節区分は一般的な目安として考え、出発前には現地の最新予報を確認してください。
初めてのベトナム観光の注意点
ベトナムは観光しやすい国ですが、日本と同じ感覚で行動すると戸惑う場面もあります。特に交通、貴重品、入国条件は事前に確認しておきましょう。
バイクの多い道路に注意
ハノイやホーチミンを初めて歩くと、多くの人が驚くのがバイクの交通量です。
私も最初のホーチミン旅行では道路を横断するだけでかなり緊張しました。現在は信号のある場所も多く利用できますが、交通ルールや車両の動きは日本と同じではありません。
信号や横断歩道がある場所を選び、周囲をよく見て移動してください。
スリやひったくりを防ぐ
観光地や市場ではスリ、置き引き、バイクによるひったくりなどへの注意が必要です。
道路側の手でスマートフォンを持たない、バッグは体の前に持つ、多額の現金を一か所にまとめない、といった基本的な対策をしておきましょう。
安全情報は状況によって変わるため、出発前には外務省海外安全ホームページなど一次情報で最新状況を確認してください。
入国条件は出発前に確認する
ビザ免除期間、パスポートの残存有効期間、電子ビザなどの入国制度は変更されることがあります。
古い旅行ブログだけを見て判断せず、ベトナム政府機関、在日ベトナム大使館、航空会社などの最新情報を確認してください。航空券を購入するときにも、パスポートの有効期限を一緒に確認しておくと安心です。
旅行費用、入国条件、安全情報、運航スケジュールなどは変更される可能性があります。この記事の数値や日数は一般的な目安として利用し、正確な情報は各公式サイトをご確認ください。判断に迷う場合は航空会社、旅行会社、関係機関などの専門窓口へご相談ください。
初旅行ならどこを選ぶべきか
ここまで紹介した観光地の中から一つ選ぶなら、自分が旅先で何をしている場面に一番わくわくするかを考えてみてください。
街歩きならハノイ
昔ながらの路地、ローカル食堂、湖、歴史的建築を歩いて巡りたいならハノイが向いています。北部ならではの食文化もあり、ハロン湾やニンビンへ足を延ばせるのも魅力です。
大都市ならホーチミン
活気ある東南アジアの大都市を体感したいならホーチミン。市場、歴史的建築、高層ビル、ルーフトップバーなど選択肢が多く、クチやメコンデルタへの日帰り観光もできます。
海と世界遺産ならダナン
ビーチだけではなく観光もしたいならダナンが便利です。海辺で過ごしながらホイアンへも足を延ばせるため、初めてのベトナム旅行でも内容に変化をつけやすくなります。
何もしない旅ならフーコック
観光名所を回るより海辺でゆっくりしたいならフーコック島。ホテルそのものを楽しみ、夕日を見ながら過ごすような旅行に向いています。
◆KzSeaのワンポイントアドバイス
私自身、ホーチミン、ハノイ、ダナン、ホイアンを歩いてみて感じたのは、「ベトナム旅行」とひとまとめにできないほど地域ごとの雰囲気が違うことです。だからこそ、初旅行では全部を見ようとせず、今回は街、次回は海というように分けて楽しむのもいいと思います。
ベトナム観光のよくある質問
ベトナム観光に関するよくある質問(FAQ)
Q1. 初めてのベトナム旅行ならどこがおすすめですか?
A. 街歩きならハノイまたはホーチミン、ビーチと世界遺産を両方楽しみたいならダナンとホイアンが選びやすいです。リゾート中心ならフーコック島が候補になります。有名な都市を選ぶのではなく、自分が何をしたいかで決めるのがおすすめです。
Q2. ハノイとホーチミンはどちらがおすすめですか?
A. 旧市街や歴史的な街並み、北部料理を楽しむならハノイ、大都市の活気や市場、クチ、メコンデルタなど多彩な観光を楽しむならホーチミンが向いています。どちらが上というより、旅の目的が異なる都市と考えると選びやすいでしょう。
Q3. ベトナム旅行には何泊必要ですか?
A. 一都市を中心に観光するなら3~4泊でも楽しめます。ダナンとホイアン、ハノイとハロン湾など周辺観光も加えるなら4~6泊あると余裕が出ます。南北をまたいで複数都市を回る場合は、国内線移動を考えて1週間程度を検討するとよいでしょう。
Q4. ベトナム観光のベストシーズンはいつですか?
A. 全国共通のベストシーズンはありません。北部、中部、南部で気候が異なるため、行き先を決めてから季節を確認するのが基本です。一般的にはダナンやホイアンは2~5月ごろ、ホーチミンなど南部は11~4月ごろが比較的旅行計画を立てやすい時期ですが、天候は年によって変化します。
Q5. ベトナムで絶景を見るならどこがおすすめですか?
A. 海から突き出す奇岩の景観ならハロン湾、石灰岩と水田の風景ならニンビン、ビーチの朝日ならダナン、ランタンが灯る夜景ならホイアンが代表的です。海辺の夕日をゆっくり楽しみたい場合はフーコック島も候補になります。
ベトナム観光のまとめ
ベトナムには魅力的な観光地が多いため、初旅行ほど行き先選びに迷います。しかし、都市名から決めようとするのではなく、旅先で何をしたいかを決めれば候補はかなり絞れます。
- 歴史ある街を歩くならハノイ
- 大都市の活気を楽しむならホーチミン
- ビーチと街歩きを両立するならダナン
- 世界遺産の夜景を楽しむならホイアン
- 離島リゾートで過ごすならフーコック島
- 海の絶景ならハロン湾
- 奇岩と田園風景ならニンビン
私が最初に訪れたホーチミンと、後に歩いたハノイやダナンでは、同じベトナムとは思えないほど旅の印象が違いました。それがベトナム旅行の面白いところでもあります。
初めてなら一度の旅行ですべてを見る必要はありません。まず自分に合った一つの地域を選び、街の空気や食事までゆっくり味わってみてください。次にベトナムへ行くときには、きっと別の地域も見てみたくなると思います。