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服装で迷わない!タイのルーフトップバー マナーと選び方を徹底解説

服装で迷わない!タイのルーフトップバー マナーと選び方を徹底解説

タイ・バンコクの煌びやかな夜景を堪能するなら、ルーフトップバーは欠かせません。しかし、いざ行こうと思ったときに「どんな服装で行けばいいんだろう」と悩む方も多いのではないでしょうか。

旅先で入場を断られ、貴重な時間を無駄にしてしまうのは避けたいもの。このような残念な経験をしないために、タイのルーフトップバーを最大限に楽しむための情報をご紹介します。服装規定やドレスコード、おすすめのバー、予約の必要性、持参すべきものまで、あなたの疑問を解消し、安心して旅を楽しめるようサポートします。

記事のポイント

  • ルーフトップバーで求められるスマートカジュアルの基本
  • 男性と女性それぞれのNG服装と推奨されるコーディネート
  • ルーフトップバーの選び方や事前に確認すべき点
  • 訪問時の注意点や費用を抑える方法

失敗しないタイのルーフトップバーでの服装の基本ルール

失敗しないタイのルーフトップバーでの服装の基本ルール
  • 最低限知っておきたい基本のドレスコード
  • 男性・女性別の具体的なNG服装アイテム
  • 高級店でのマナーと推奨される服装
  • 忘れてはいけない持ち物と注意点

最低限知っておきたい基本のドレスコード

多くのルーフトップバーでは、その洗練された雰囲気を保つために「スマートカジュアル」という服装規定が設けられています。

これは、フォーマルな場にふさわしい服装ほど堅苦しくなく、普段着ほどのカジュアルさでもない、清潔感のある上品なスタイルを指します。

このドレスコードは、お店の入り口やレセプションでチェックされることが一般的です。タイでは、人の見た目で判断されることが多いため、だらしない格好をしていると入店を断られたり、それなりの対応しか受けられなかったりする可能性があります。

そのため、旅の思い出を台無しにしないためにも、服装には気を配ることが大切です。もちろん、ドレスコードが厳しくないカジュアルなバーもありますが、できるだけおしゃれな格好をすることで、より気分が盛り上がり、特別な時間を楽しむことができます。

男性・女性別の具体的なNG服装アイテム

ルーフトップバーでは、ラフすぎる服装や過度な露出は避ける必要があります。具体的にNGとされている服装や靴は以下の通りです。

男性の場合

タイのルーフトップバーにおける男性のNG服装と推奨される服装を比較

男性は特にドレスコードのチェックが厳しくなる傾向があります。

  • 短パンや半ズボン、ショートパンツ、膝が見えるボトムス
  • タンクトップ、ノースリーブシャツなど肩が露出するトップス
  • ビーチサンダル、クロックス、スリッパ、スポーツサンダルなど、つま先やかかとが覆われていない靴
  • スポーツウェア、ジャージ、ダメージジーンズ、タイパンツといったリラックスしすぎた服装

女性の場合

タイのルーフトップバーにおける女性のNG服装と推奨される服装を比較

女性は男性に比べて服装の選択肢が広い一方、品を損なわないことが重要です。

  • ビーチサンダル、クロックス、スリッパ、ゴム製の靴などラフすぎる靴
  • 極端に露出の多い服装(水着や下着を連想させるもの、へそ出しファッションなど)
  • スポーツウェア、ジャージ、部屋着のような服装

このように、ドレスコードはバーによって異なりますが、上記のアイテムを避けることで、ほとんどのルーフトップバーに問題なく入店できると考えられます。

高級店でのマナーと推奨される服装

バンコクの高級ルーフトップバーでは、スマートカジュアルの中でもよりフォーマルに近い服装が推奨されます。エレガントな空間にふさわしい装いをすることで、より良いサービスを受けられる可能性もあります。

男性におすすめの服装と靴

襟付きのシャツやポロシャツに、スラックスやチノパン、ダメージ加工のないきれいめなジーンズを合わせるのが一般的です。靴は、足全体が覆われたスニーカーやデッキシューズ、革靴が適しています。

チェックの厳しいバーでは、カジュアルすぎるデザインのスニーカーは避けた方が無難でしょう。

女性におすすめの服装と靴

華やかでドレッシーなワンピース、セットアップスタイル、またはきれいめなブラウスとロングスカートやワイドパンツの組み合わせがおすすめです。

靴は、ヒールやパンプス、あるいはかかとにストラップが付いた上品なサンダルを選びましょう。スリッパに見えるようなデザインの靴は避けるべきです。

忘れてはいけない持ち物と注意点

忘れてはいけない持ち物と注意点

ルーフトップバーを訪れる際には、服装以外にもいくつか持っておきたいものがあります。 

まず、身分証明書です。年齢確認のためにパスポートの提示を求められるバーもあるため、原本または写真のコピーを携帯しておくと安心です。特に、トンロー駅近くのオクターブなどはIDチェックがあることで知られています。

また、大きな荷物は避け、必要最低限のものだけを持っていくことをおすすめします。

キャリーバッグやバックパックといった大きなカバンは、クロークに預けなければならない場合があり、手間がかかります。財布やスマートフォン、そして小さなバッグを用意するとスムーズに楽しむことができるでしょう。

加えて、高層階は風が強く、特に乾季の時期(11月〜2月頃)は夜になると冷え込むことがあります。

そのため、薄手のカーディガンやショールなどの羽織るものを持参しておくと、冷房対策にもなり、快適に過ごせます。女性の場合、フレアスカートやギャザースカートなどは風でめくれる可能性があるため、注意が必要です。


タイのルーフトップバーでの服装と訪問計画の立て方

  • 事前の予約方法と不要なケース
  • 値段の目安とハッピーアワーの活用
  • おすすめバーの比較【シロッコ・オクターブ・ティチュカ】
  • アクセスと子連れ訪問時のルール
  • 避けては通れない乾季と雨季の気候対策
  • まとめ:タイ ルーフトップバーの服装と訪問時の準備

事前の予約方法と不要なケース

事前の予約方法と不要なケース

バンコクのルーフトップバーは、特に週末や連休は多くの観光客で賑わい、満席になることがあります。そのため、ゆったりと過ごしたい場合や、窓際の席など特定の席を希望する場合は、事前に公式サイトから予約しておくことが最善です。

多くのバーの公式サイトはオンライン予約に対応しており、簡単に手続きができます。予約は、週末や人気のサンセットタイム(日没前後)に特に推奨されます。

一方、カジュアルなバーや平日の早い時間帯であれば、予約なしでも入れることが多いです。例えば、オクターブやレッドスカイなどは、ウォークインでも利用できることが多く、気軽に立ち寄れます。

ただし、人気のバーは常に混雑しているため、事前に混雑状況を確認しておくか、早めの時間帯に訪れることをおすすめします。

値段の目安とハッピーアワーの活用

値段の目安とハッピーアワーの活用

ルーフトップバーの料金は、立地やお店の格式によって大きく異なります。

一般的に、カクテル一杯の価格は400バーツ(約1,600円)から1,000バーツ(約4,000円)程度が相場です。これに対し、ビールやソフトドリンクは少し安価な設定となっています。

高級なバーでは、サービス料や税金が加算されるため、さらに高額になることもあります。

そこで、費用を抑えてルーフトップバーを楽しみたい場合は、「ハッピーアワー」を狙うのが効果的です。多くのバーでは夕方の17時〜19時頃にハッピーアワーを実施しています。

この時間帯は、カクテルが半額になったり、1杯注文するともう1杯無料になったりするサービスが提供されています。例えば、マリオットホテルにあるオクターブは、ハッピーアワーがお得なバーとして有名です。

おすすめバーの比較【シロッコ・オクターブ・ティチュカ】

以下に、バンコクを代表する3つのルーフトップバーを比較しました。それぞれ異なる魅力があるので、目的に合わせて選ぶのが良いでしょう。

バー名特徴と魅力価格帯ドレスコード
シロッコ世界屈指の高さと絶景。映画『ハングオーバー2』のロケ地としても有名。高め(カクテル1,000THB〜)厳格(スマートカジュアル以上)
オクターブ360度のパノラマビュー。ハッピーアワーがお得でカジュアルな雰囲気。手頃(カクテル350THB〜)カジュアル可(きれいめカジュアル推奨)
ティチュカジャングルをイメージした幻想的な空間。インスタ映えで人気。中程度(カクテル400THB〜)きれいめカジュアル

アクセスと子連れ訪問時のルール

ルーフトップバーは高層ホテルやビルにあるため、BTS(スカイトレイン)やタクシーを利用したアクセスが一般的です。

BTS沿いのバーは駅から徒歩圏内にあることが多く、非常に便利です。たとえば、オクターブはBTSトンロー駅から、シロッコはBTSサパーンタークシン駅からアクセスできます。

一方、子連れでルーフトップバーを訪れたい場合は注意が必要です。多くのバーは夜間の大人向け空間として運営されているため、子供の入店を制限している場合があります。

例えば、オクターブは45階のレストランフロアのみ子供連れOKとされていますが、それ以外の場所は制限がある場合があります。

事前に公式サイトを確認するか、直接問い合わせるのが確実です。また、子連れでの訪問は、比較的空いている夕方の早い時間帯を選ぶと良いでしょう。

避けては通れない乾季と雨季の気候対策

避けては通れない乾季と雨季の気候対策

タイの気候は、大きく乾季(11月〜2月頃)と雨季(6月〜10月頃)に分かれます。この気候がルーフトップバーの利用に大きな影響を与えるため、事前に考慮しておくことが大切です。

乾季は晴天が多く、夜も比較的涼しい日が続くため、絶好のルーフトップバー日和と言えます。風が強い日もあるため、羽織るものを持参することをおすすめします。

一方、雨季は突然のスコールに見舞われることがあり、屋外のバーは営業中止や一時閉鎖となることがあります。屋内に席があるバーや、雨季でも営業しているか公式サイトで確認してから訪問するようにしましょう。

まとめ:タイのルーフトップバーでの服装と訪問時の準備

この記事では、タイ ルーフトップバーの服装に関する情報や、訪問時の注意点について解説しました。以下に重要なポイントをまとめましたので、ぜひご活用ください。

多くのルーフトップバーにはスマートカジュアルの服装規定がある

男性は襟付きのシャツと長ズボン、女性はワンピースやブラウスとスカートが基本

ビーチサンダルや短パン、ノースリーブ、スポーツウェアは避けるべき服装

高級店ではよりフォーマルな装いが求められる

IDチェックがある場合もあるのでパスポートを携帯する

バッグは小さめのものがおすすめ

冷房や風対策として羽織りものを持参すると良い

費用を抑えるならハッピーアワーの利用を検討する

週末や人気のバーは事前予約が推奨される

平日の早い時間帯や予約なしで入れるバーもある

子連れの場合は事前に年齢制限の有無を確認する

雨季は天候に注意し、屋内のバーも選択肢に入れる

シロッコは厳格なドレスコードと高額な料金設定

オクターブはカジュアルな雰囲気とハッピーアワーが魅力

ティチュカは幻想的な空間が特徴で比較的穴場

 

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